【修学旅行3日目】NUS学生との交流と班別自主研修で学びを深める1日に!

2025年11月14日(金)、修学旅行3日目はシンガポール国立大学(NUS)での学生交流プログラムと、班別自主研修が行われました。

現地大学生との対話やキャンパスツアーを通して、多文化社会で学ぶ学生の姿に触れ、進路を考える貴重な機会となりました。

午後は班ごとに市内へ出て、それぞれのテーマや興味に沿って街を巡り、自ら調べ、行動する力を育む1日となりました。

日本(入間市)とシンガポールの時刻/天気

日本標準時(JST)

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☀️ 入間市 /

シンガポール標準時(SGT)

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Singapore /

この記事では、シンガポールの様子はすべて、シンガポール標準時(SGT)で記載します。

大学訪問へ

午前6時半に起床し、朝食後は出発準備を整えてホテルを出発しました。

まず向かったのは、アジアの名門として知られる シンガポール国立大学(NUS)。世界大学ランキングでも常に上位に入る大学で、生徒たちも到着前から期待と緊張の面持ちでした。

NUS学生との交流プログラム

大学に到着後は、NUSの学生による オールイングリッシュでのセッション が行われました。

シンガポールの成り立ちと多様性(ダイバーシティ) をテーマにしたレクチャーで、民族・宗教・言語が混ざり合う社会背景について、学生自身の視点から分かりやすく説明してくれました。

続いて本校生徒とNUS学生が小グループに分かれ、アイスブレーク活動を実施。緊張をほぐしながら英語でコミュニケーションを取り、その後は「日本とシンガポールの文化比較」「多様性をどう考えるか」をテーマとしたディスカッションが行われました。

最後に、各グループで行った議論を全体の前で発表する時間が設けられ、生徒たちは英語で自分たちの意見を伝えようと積極的に取り組んでいました。

言語のみならず、文化理解・多様性の捉え方を深める、有意義な交流となりました。

最後に少人数に分かれて 交流タイム が行われ、NUSの学生に英語で質問をしたり、互いの学生生活について話したりする姿が見られました。「将来海外で学びたい」「英語力をもっと伸ばしたい」など、多くの刺激を受けた様子でした。

D組男子

大学生の中には3カ国話せる方々もたくさんいて、かっこよかった
班別研修では、オーストラリアからの観光客の方とお話しする機会があり、そこで現地大学生が会話のサポートをしてくれて自分も大学生になった時、そういう人間になりたいと思った。

担任

【引率担任より】

このプログラムの開始前は恥ずかしがって英語を喋ろうとしない子もいました。しかし、現地の学生との交流を通じて生徒が拙いながらも英語を喋ろうと努力する姿勢が見られ、その後の活動では、バスガイドさんとも積極的に英語でコミュニケーションを取っており、生徒の成長を感じた1日でした。

午後には班別自主研修へ

昼食後は、NUSの学生たちが各班を引率しながら、市内各地で班別自主研修を実施しました。

交通機関の利用、スケジュール管理、役割分担など、生徒が主体となって行い、それをNUSの学生がサポートして、計画したルートでシンガポールを探究しました。

チャイナタウンやマリーナベイ周辺など人気スポットを訪れる班が多く、街の文化・歴史・食を楽しみながら学ぶ姿が見られました。

G組女子

アテンドの大学生が優しくて楽しい時間を過ごせた。カヤジャムトーストやチキンライスの美味しいお店に連れて行ってくれて、自分たちではなかなか見つけられないようなお店で美味しいものを食べられた
英語がペラペラじゃなくても意外と通じて会話ができて、多言語で会話する楽しさを経験できた。
現地の大学生の人がシンガポールのお菓子(飴とお煎餅)をくれて嬉しくて、優しさに感動した。

夕食〜ホテルへ戻り振り返り

夕食は、現地料理を中心としたメニューをいただきました。

夕食後はホテルへ戻り、各自部屋で就寝と帰国の準備。夜は各自が今日の研修内容を振り返り、翌日の活動に向けてしっかりと休息を取りました。

いよいよ、明日は帰国です!

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