2025年11月5日(水)、付属中学校の全校生徒を対象に「人権教育講演会」を実施しました。
埼玉県助産師会から講師を招き、「自分を大切にするとはどういうことか」をテーマに講演が行われました。
生徒たちは自分自身と他者を尊重することについて考える貴重な機会となりました。


本講演会は、思春期を迎える中学生が自らの心身の変化を正しく理解し、将来にわたって健やかに生活する力を育むことを目的に、埼玉県助産師会より講師をお招きし、「自分を大切にするとはどういうことか~体の変化を通して学ぶこと~」と題してご講演いただきました。
講演は、「10年後には何をしているだろうか」というグループワークから始まりました。生徒たちはそれぞれの将来を想像し、これから先も健やかに過ごしていくためにはどうしたらよいかを考えました。その上で、日々の生活を健康に過ごすために注意するべきことや、思春期におけるさまざまな体の変化について、専門的な視点から分かりやすく解説していただきました。


後半では、今後さまざまな人と接する機会が増えることを踏まえ、相手と良好な関係を築くためにはどうしたらよいかを考えました。相手の要求に対して「No」と伝えてみるというグループワークを通じて、相手と対等な関係性を築くためには、相手のことを思いやる優しさだけでなく、自分の意思を相手にしっかりと伝えることも大切であることを学びました。
本講演を通じて、生徒たちは自分の体の健康や成長に関する正しい知識を学ぶとともに、一人ひとりが自己を大切にし、他者を尊重する意識を一層高めることができました。
関連記事
-
付属中学校
【付属中学校】人権教育講演会を実施しました。
2025年11月5日(水)、付属中学校の全校生徒を対象に「人権教育講演会」を実施しました。埼玉県助産師会から講師を招き、「自分を大切にするとはどういうことか」をテーマに講演が行われました。 生徒たちは自分自身と他者を尊重することについて考える貴重な機会となりました。 -
付属中学校
2025年度芸術鑑賞会で「狂言」を鑑賞。生徒が能舞台で、伝統文化に挑戦。
2025年11月18日(火)、芸術鑑賞会として「狂言」の公演と体験プログラムを行いました。 生徒代表が能舞台に上がり、狂言師の指導のもと伝統的な所作を体験しました。日本の伝統文化を「見る」だけでなく「演じる」ことで、表現の奥深さに触れる機会となりました。 -
付属中学校
【狭山ヶ丘の原石たち #003】環境と先生の支えで前に進めた(卒業生インタビュー)
「狭山ヶ丘の原石たち」とは 狭山ヶ丘高等学校・同付属中学校の在校生、卒業生、教職員など、本校でそれぞれの魅力を磨き、活き活きと活躍している「原石」を紹介するシリーズです。 本校を2022年度に卒業し、東京大学に現役合格し […]
