【付属中3年】修学旅行を実施しました。

付属中学校3年生は、2025年10月22日(水)から25日(土)の3泊4日の日程で、愛知・伊勢志摩方面への修学旅行を実施しました。

犬山城や伊勢志摩など歴史と自然に触れる学びの旅となりました。仲間との絆を深め、日本の文化や技術への理解を広げる貴重な機会でした。

中学生活で最高の4日間に!

本校付属中学校3年生は、2025年10月22日(水)から25日(土)の3泊4日の日程で、愛知・三重方面への修学旅行を実施しました。歴史や文化、産業技術への理解を深めるとともに、級友との絆を強めることを目的としています。

行程では、国宝の犬山城をはじめとする歴史的建造物を見学し、日本の伝統と城郭文化に触れました。また、産業技術を紹介する記念館では、日本のものづくりの歴史と最新技術を学びました。

後半は伊勢志摩を訪れ、豊かな自然と歴史に親しみました。伊勢神宮周辺の散策や海辺の景観を楽しみながら、日本文化の奥深さを体感しました。

この修学旅行は、3年間をともに過ごしてきた仲間との思い出を一層深めるとともに、日本の歴史、文化、科学技術への理解を広げる貴重な機会となりました。

【1日目】犬山城の歴史に触れる

初日は、新幹線で東京駅から名古屋駅へ移動し、国宝の「犬山城」を訪れました。生徒たちは、現存する日本最古の木造天守閣に登り、その最上階から濃尾平野を一望しました。その後、班ごとに城下町を散策し、その歴史的な町並みやご当地グルメを堪能しました。

【2日目】日本の産業技術を学ぶ

2日目は、日本の産業技術に関する研修を行いました。初めに訪れた「トヨタ産業技術記念館」では、繊維機械から自動車に至る技術の変遷を実演を交えて見学し、日本の産業がいかに大きく発展してきたかを学びました。続いて、「リニア・鉄道館」では、歴代の鉄道車両や超電導リニアのしくみについて説明を受け、未来の交通技術の進歩に対する関心を高めることができました。

【3日目】伊勢志摩の歴史と自然に触れる

3日目は三重県の伊勢志摩へ移動し、まず「せんぐう館」で20年に一度の式年遷宮の歴史について学習しました。その後、伊勢神宮を参拝し、その独特な建築様式や祭祀について知識を深めました。参拝後は、伊勢神宮の鳥居前町である「おかげ横丁」を班ごとに散策し、江戸から明治期にかけて再現された伊勢路の町並みやその地域の食文化に触れました。午後からは「横山展望台」へ向かい、英虞湾の雄大なリアス式海岸が形成する複雑で美しい地形を展望しました。

【4日目】海の生き物との触れあい

最終日は、「伊勢シーパラダイス」を訪れました。この施設は動物との距離が近い展示方法を特徴としており、生徒たちは、アシカやカワウソなどの海の生き物と触れ合いながら、その生態を間近で観察することができました。

4日間にわたる多彩な研修を終えた生徒たちは、名古屋駅から新幹線に乗車し、無事に帰路につきました。

この修学旅行は、3年間の学びを支え合ってきた仲間との絆や思い出をさらに深めるとともに、今後の学びへの知的好奇心や探究心を一層刺激するものとなりました。

本校では、今後も多様な学習活動を通じて、生徒一人ひとりの豊かな学びを深めて参ります。

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