付属中学校では、2026年3月7日(土)、中学3年生による「理科の課題研究発表会」が開催されました。
この発表会は、生徒たちが1年間の理科の授業を通じて取り組んできた「課題研究」の成果を披露する、探究活動の集大成として位置づけられています。
中学2年生も熱心に聴講する中、教員による厳正な審査の結果、特に優れた研究には金賞が授与され、生徒たちの努力が称えられました。


1年間の探究活動
本校では、身のまわりの自然現象や日常生活で生じた疑問を科学的に探究する力を養うため、中学3年生が例年、理科の授業を通じて「課題研究」に取り組んでいます。
1学期から2学期にかけては、物理、化学、生物、地学といった分野ごとに班を編成し、各班ごとに課題を設定しました。その後、設定した課題に対して仮説を立て、それを科学的に検証するための観察や実験の計画を綿密に練りました。
3学期には、自ら立てた計画に沿って観察や実験を行い、得られた結果や考察をスライドにまとめ、発表会に向けて準備を進めてきました。


多様な研究テーマ
今回の発表会では、生徒たちの自由な発想と深い探究心から生まれた多岐にわたる研究テーマが披露されました。
例えば、「アルギン酸ナトリウムとその活用」や「光の色によって光合成の量に差はあるのか」といった化学・生物分野の研究に加え、「耐震/制震/免震をすべて組み込んだハイブリッド住宅のつくり方」といった工学的な視点や、「最強の堤防をつくろう」のような社会課題解決を目指すテーマもありました。


審査と表彰
発表会には中学2年生も聴講者として参加し、先輩たちの発表から多くの刺激を受けていました。
また、理科教員と中学3学年教員が審査員を務め、研究内容の独創性、科学的妥当性、発表の分かりやすさなどを総合的に評価しました。その結果、特に優れた研究を行った最優秀班に金賞が授与され、生徒たちの努力と成果が称えられました。
生徒たちの粘り強い探究心と、協力して一つの目標に向かう姿勢が随所に見られ、大変実り多い発表会となりました。




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