付属中学校2年生は、2024年10月18日(金)・19日(土)に、「宿泊研修」を実施しました。6年間一貫教育のなかでも、初めての宿泊行事です。
今年度は静岡県伊豆市周辺を訪れ、伊豆半島の豊かな自然や歴史的な遺産、温泉街をはじめとしたレトロな街並みを探索しながら、伊豆半島の土地の成り立ちやその土地で育まれてきた歴史・文化に触れることができました。
【1日目】伊豆半島の歴史を知る1日に!
1日目は、幕末から明治時代にかけて日本の炭鉱や鉄鋼業、造船業の発展を支え、世界文化遺産にも登録された「韮山反射炉」や、伊豆半島の土地の成り立ちを学ぶことができる「伊豆半島ジオパークミュージアム『ジオリア』」を訪れました。また、その後は、班ごとに分かれ、修善寺温泉周辺を探索しました。
【2日目】城ヶ崎海岸など自然を満喫!
2日目は、「大室山」へ向かう予定でしたが、強風の影響でリフトが運休となってしまったため、急遽、「城ヶ崎海岸」へ行き先を変更しました。その後、「伊豆ぐらんぱる公園」で昼食をとり、帰路につきました。
中学2年生・女子
1日目の韮山反射炉では、「反射炉とは何か」や「韮山反射炉の歴史」などについて、ガイドの方に説明していただきました。反射炉の灰穴と呼ばれる部分のレンガには丸印が書かれており、当時使われていたものがそのまま残されていることに驚きました。
2日目は、大室山へリフトで上がって山頂から景色を見る予定でしたが、風の影響でリフトが止まっていたため、急きょ、城ヶ崎海岸へ行くことになりました。大室山からの景色を楽しみにしていたため、少し残念であった反面、城ヶ崎海岸へ行ってみると、景色がとても綺麗で感動しました。
この2日間、クラスメイトと一緒に過ごして、あまり話さない人とも話すことができ、友達との仲を深めることができました。
これを機に、さらに友達との仲を深めていきたいです。