2026年4月8日(水)、晴天の下、本校では2026(令和8)年度入学式を挙行しました。
付属中学校43名、高等学校374名の新入生が本校の門をくぐり、それぞれの新たな学園生活をスタートさせました。
本校の教育活動の冒頭に位置づけられている「黙想」では、「新しいステージで、一番こだわりたいことは何か」というテーマが示され、新入生一人ひとりがこれからの学校生活における指針について思いを巡らせました。




学びの本質を問い直す式辞


式典では、校長代理より新入生に向けた式辞が述べられました。
「事にあたって意義を感ぜよ」という校訓のもと、本校の一員として主体的に学び、成長していくことへの期待が語られるとともに、学びの本質についても言及がありました。生成AIによる文章作成の例を引き合いに出しながら、人間が自身の経験や価値観に基づいて紡ぐ言葉の重みが示され、「将来における自らの可能性を信じ、今は黙って学び続けてほしい」とのメッセージが新入生に送られました。
また、良好な人間関係の重要性にも触れられ、小さな勇気や思いやりの積み重ねが学園生活を豊かにすることが強調されました。
世界を意味あるものにする「学び」


続いて理事長告示では、「なぜ学ぶのか」という問いに対する一つの考え方が示されました。
一杯の水を例に挙げ、算数・理科・美術・国語・哲学といった学問がそれぞれ異なる視点から世界を理解する手がかりとなること、そして学ぶことによって世界は単なる「もの」ではなく意味をもつ存在として立ち現れることが語られました。
学問の意義を平易かつ本質的に示すこの話に、新入生たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
新たな仲間とともに始まる日常


式典では、高等学校・付属中学校それぞれの第1学年教員の紹介も行われ、新たな学年団のもとでの学校生活が始まることが実感される場面となりました。
式後のホームルームでは、担任による自己紹介や今後の生活に関する説明、クラス目標の共有などが行われ、各クラスでの第一歩が踏み出されました。
それぞれの「こだわり」を胸に
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
これから始まる学園生活の中で、多くの学びと出会いを重ねながら、それぞれの「こだわり」を大切に育んでいくことを期待しています。本校教職員一同、皆さんの成長を全力で支えてまいります。
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