本校陸上部3年の和田選手が、令和8年度高等学校総合体育大会陸上競技大会(北関東予選会)の女子走高跳で5位に入賞し、2026年7月22日から滋賀県で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場を決めました。
和田選手は「女子走高跳」の埼玉県代表として、8月2日(日)に、滋賀県の平和堂HATOスタジアムで競技に臨みます。皆様の温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。
今回は、和田さんと陸上部顧問の野田龍太郎先生に、出場決定の喜びや大会への意気込み、陸上部の雰囲気について聞きました。
陸上部・高校3年 Ⅳ類
和田 璃々 さん
所沢市立美原中学校出身。高校1年次から頭角をあらわし、2年次には埼玉県大会優勝。一時記録が伸び悩む時期を経験し復活。念願のインターハイ出場を果たす。自己ベストは1m67。
陸上部顧問・保健体育科教諭
野田 龍太郎 先生
三重県出身。本校保健体育科教諭。学生時代は自らも短距離の選手として活躍した。現在は陸上部の顧問として、1人1人に合ったオーダーメイド式の指導を心掛けている。
100%から120%の力を出す
Q. インターハイ出場おめでとうございます。率直に今のお気持ちを聞かせてください。
すごく嬉しいです。
狭山ヶ丘高校陸上部では、10年ぶりのインターハイに出場になります。北関東大会の結果自体は悔しい部分もありましたが、努力が報われたなという気持ちです。
Q. インターハイに向けた意気込みは?
まだ緊張はしていませんし、自信はあります。まだ、100%ですとは言えませんので、これから練習を積んで調整して、インターハイまでに100%以上、120%くらいの力が出せるようにします。
こちらは、インターハイに連れて行ってもらっている立場なので、彼女には感謝をしています。若干プレッシャーは感じていますが、自分が緊張していることを彼女に感じさせてしまったり(すでにこの場で言ってしまっていますが(笑))、事務手続きなどで遅れが発生したりすると、パフォーマンスに影響が出てしまいます。なので、何事も普段通りにやりたいと思っています。(笑)
日ごろの練習中も、コミュニケーションを大切にする、という二人
走姿顕心
Q. 話題を部全体に移します。陸上部はどんな雰囲気ですか?
陸上部は、みんな1人1人目標に向かっていて、真面目ですし、何よりも仲がいいです!
基本的には、和田さんの言う通り、仲が良く明るい部活動です。ただ、1つ部員たちに注文することがあるとすれば、もう少し「我」を出してほしいと思っています。勝負において、どうしてもまだ一歩引いているように見えてしまう場面があります。そういったところで、もっと勝ちたい気持ちを前面に出してやっていければ、さらに面白いチームになると思います。
Q. 狭山ヶ丘高校の陸上部が育成したい選手像は?
アスリートのスローガンとしてよく使われる、「走姿顕心」という言葉があって、私はその言葉が好きです。走る姿にその人の心が顕れるという意味です。競技をしているのを周りの人が見たときに、心を動かされるというか、人を魅了することができる。そんな選手を育てたいですね。
Q. 所属するⅣ類(スポーツ・文化進学コース)の魅力を教えてください。
Ⅳ類は他の類と比べて、とても賑やかですごく楽しいし、体育祭などの行事で一番盛り上がるのはⅣ類だと思います。他の強化部も同じクラスで、みんな目標が高いので、一緒に頑張ることができるいい環境だと思います。
勉強に対するハードルが他の類よりも高くはないので、その点、時間的制約や精神面において、競技に取り組むための余裕があるんじゃないでしょうか。
北関東大会で第5位入賞を果たし、笑顔の和田選手
アツい先生とともに
Q. ここからは少しフランクな質問です。和田さんは部活動のオフをどうすごしていますか。
クラブチームに行っているか、完全レストか、自分の好きなことに時間を使うかですね。
オフの日も練習しているなんて、ストイックですね。遊びに行くとか、そういう答えがくることを想定していました。
もちろん、人並みに高校生活は楽しんでいますよ。(笑)
Q. 今度はお二人の人物像に切り込んでいきます。野田先生はどんな先生ですか?
えっ。(笑) 野田先生は、生徒以上に陸上を楽しんでいる先生ですね。私の同級生がうまくいかなかったときには、その同級生よりも落ち込んでいます。逆に、喜んでいるときは、誰よりも喜んでいると思います。
(笑)
なるほど。とてもいい先生ですね。
心のアツい先生です。(笑)
Q. 和田さんはどんな生徒ですか。
この対談の雰囲気でも分かるかと思いますが、彼女は普段、とても朗らかな生徒ですが、競技に対しては誰よりもストイックです。変に真面目すぎないところも、彼女のストロングポイントだと思います。
対談中、笑顔の絶えない二人からは、日ごろの信頼関係がうかがえます。
本当に感謝しかない。
Q. では、今後の目標を教えてください。
自己ベストを超える1m70を跳んでインターハイで優勝することです!
彼女のインターハイ出場をきっかけに、これから毎年インターハイに部員を出場させることが、部としての当面の目標です。
Q. 最後に応援してくれる人にメッセージを。
本当に感謝しかないです。周りの人の支えがなければ、こういう結果を出せていないと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
一番感謝すべきなのは、野田先生ですか?(笑)
ハハハ。(笑)
まあ、でもインターハイが決まった時に、他校の先生からも激励の言葉をたくさんいただきました。そういうように彼女は人間的にも素晴らしい選手なので、今後も応援をお願いいたします。
北関東大会で跳躍を決める和田選手
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