付属中学校3学年修学旅行を実施しました

10月26日(水)~10月29日(土)にかけて、3泊4日で修学旅行を実施しました。今年度は愛知・岐阜・三重の東海三県の名所を訪れ、その地に受け継がれてきた伝統や文化を、歴史や地理、産業、食を通して学ぶことができた有意義な修学旅行となりました。ご協力いただいた保護者の皆様及び関係各所の皆様には、改めて心より御礼申し上げます。

1日目 愛知(犬山城・明治村)

1日目は東京駅から新幹線で名古屋駅まで行った後、犬山城を訪れました。犬山城はその立地から織田信長や豊臣秀吉、徳川家康らが手に入れたがったとされ、現存する天守は国宝に認定されています。城下にある神社も散策しました。

午後は同じ犬山市内の明治村を訪れ、教科書や資料集に載っているような施設を見学し、当時の文化や建物の雰囲気を体感しました。

2日目 愛知(トヨタ産業技術記念館)・岐阜(関ヶ原古戦場記念館)

午前はトヨタ産業技術記念館を訪れ、明治時代に同地で始まった機織技術や、現在に至る自動車技術を見学しました。

午後は関ヶ原古戦場記念館を訪れ、関ヶ原の合戦にまつわる映像や資料を見学するとともに、同館の展望台から関ヶ原を一望することで、合戦の雰囲気やスケール感を体感しました。

3日目 三重(伊勢神宮 外宮/内宮・おはらい町/おかげ横丁・鳥羽市立海の博物館)

午前は伊勢神宮の外宮と内宮を訪れ、国内でも特に由緒あるお社の独特な雰囲気や、その歴史の深さを学びました。

午後は内宮前にあるおはらい町で風情ある町並みを歩きながら、各自思い思いのお土産を家族や友人に購入しました。その後、鳥羽市立海の博物館を訪れ、伊勢の特産品である牡蠣や海老、ホタテ(真珠)といった海の生き物と、漁業の伝統やその一つである海女について学んだり、貝殻を使ったストラップ作りを体験したりしました。

4日目 三重(横山展望台・伊勢シーパラダイス)

午前は横山展望台を訪れ、志摩半島の特徴であるリアス式海岸を望みました。

午後は伊勢シーパラダイスを訪れ、生きた海の生き物たちを間近で見学するとともに、イルカやカワウソといった海獣たちとふれあいました。その後名古屋駅から新幹線で東京駅へ向かい、全ての旅程は無事終了いたしました。