【付属中学校】2026年度理科実習を実施しました。

本校付属中学校では、2026年6月3日(木)に理科実習を実施いたしました。

中学1年生は多摩動物公園、中学2年生は国立科学博物館、中学3年生は日本科学未来館をそれぞれ訪れ、展示の見学や観察、ワークシートへの取り組みを通して、科学的探究心を深めました。

各学年がそれぞれの場所で探究を深める

本校付属中学校は、6月3日に理科実習を行いました。この実習は、生徒たちが学校を離れて多様な施設で体験・観察することで、科学への興味関心を高め、探究心を育むことを目的としています。

中学1年生は多摩動物公園で動物の生態を観察し、中学2年生は国立科学博物館で、館内の展示を5つのテーマに沿って深く掘り下げて学びました。中学3年生は日本科学未来館を訪れ、班別活動を通じて最新の科学技術や常設展示を見学しました。

知識を深め、多角的な視点を養う

本校生徒たちは、各施設でワークシートをまとめながら、知的好奇心を満たしました。

国立科学博物館を訪れた中学2年生からは、「普段の生活では考えることのできない『生物の歩み』などを知ることができました」という感想が聞かれました。特に「アメリカマストドン」の展示では、現代のゾウとの比較から、生物がなぜそのような姿になったのか、環境との関連について考察を深めたようです。また、鉱物の展示では、その多様な形や割れ方を地学の授業と結びつけながら楽しく学べたとの声も聞かれました。

日本科学未来館を訪れた中学3年生からは、「見た目にとらわれないことの大切さ」を学べたという感想が寄せられました。「三つの織物片」の展示では、見た目は同じでも触り心地が全く異なる体験を通じて、物事を多角的に捉える視点の重要性を再認識したとのことです。

中学2年生

僕が、理科実習で学んだことは、2つあります。

1つ目は、科学博物館で見た展示物についてです。館内には様々な展示物があり、普段の生活では考えることのできない「生物の歩み」などを知ることができました。生物がなぜそのような姿になったのかと友達と協力したり、ワークシートをヒントにしたりして考え抜くことができました。

その中でも特に印象に残ったのが「アメリカマストドン」という動物です。見た目がゾウに似ており、頭、骨の形、牙があるという共通点がありました。しかし、ゾウよりも骨は、太く、牙は長いという違いもあり、現在との環境の差が身体の大きさに関係しているのかと考えるきっかけになりました。そしてすぐに調べずに自分自身で考え抜くことは大事なことだと感じました。

鉱物の展示では、割れ方、結晶の形などが、鉱物によって違うということが分かり、地学の授業と結びつけながらとても楽しく学ぶことができました。

2つ目は、一般の方に配慮しながら行動することについてです。特に団体で行くときは、一般の方に配慮しながら行動する必要があると感じました。

今回の理科実習で学んだ2つのことを、これからの学習に活かしたいです。

中学3年生

今回、日本科学未来館を訪れて学べたと感じたことは、見た目にとらわれないことの大切さです。

特に三つの織物片があった場所は、展示の中で一番印象に残りました。見た目が同じように一緒に見えるものでも、それぞれ触ってみると、つるつるしていたり、ぬるぬるしていたような触り心地がしたりなど、見た目とは反してまったく違いました。他にも目の前に実際にあるように見えても映像やただの絵だったり、別の場所にあるものが浮かび上がって見えたりなど、見た目だけでは判断できないものがたくさんありました。この体験を通して、様々な視点から見るだけで終わらせないということを心がけたいと思いました。

班活動を通じて培うリーダーシップと協調性

多摩動物公園での実習に参加した中学1年生の中には、将来獣医師を目指す生徒もおり、「さまざまな動物を観察したことで、動物についてより深く学ぶことができました。また、5月の校外学習で行ったインターメディアテクで学んだことを、実際の動物を見ながら確かめることもできました」と、将来の夢に向けた具体的な学びを得た様子を語りました。

また、この生徒は班長として活動し、「班長とはみんなの意見を聞き、それをまとめて判断し、行動する役割だと分かるようになりました。今回の理科実習では、その力を発揮できたと思います」と、協調性やリーダーシップを実践的に養う機会ともなりました。今回の理科実習は、生徒たちにとって、座学だけでは得られない発見と、主体的な学びの場となったようです。

中学1年生

今回、僕は多摩動物公園に行き、将来の夢に一歩近づけたと感じました。僕の将来の夢は獣医師になることです。その夢を叶えるためには、学問をしっかり学び、動物についての知識や病気を治すための技術を身に付けることが大切だと思います。今回、多摩動物公園でさまざまな動物を観察したことで、動物についてより深く学ぶことができました。また、5月の校外学習で行ったインターメディアテクで学んだことを、実際の動物を見ながら確かめることもできました。

さらに、班活動では班長を務めました。小学校の頃は、みんなを無理に動かそうとしてしまうこともありましたが、学年が上がるにつれて、班長とはみんなの意見を聞き、それをまとめて判断し、行動する役割だと分かるようになりました。今回の理科実習では、その力を発揮できたと思います。この理科実習を通して、動物についての知識だけでなく、班長としての協調性やリーダーシップも身に付けることができました。今回学んだことを、これからの学校生活や将来の夢の実現に生かしていきたいと思います。

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