2025年6月25日（水）、本校では高校2年生を対象に「情報安全特別講義（SNS利用指導）」を実施しました。
講師を務めたのは、国家資格「情報処理安全確保支援士」（※情報セキュリティ分野における高度な専門知識と実務能力を有し、情報システムの安全確保を支援するための国家資格）を保有する情報科教員です。
今回の講義では、現代社会において誰もが身近に利用するSNSをテーマに、「使用を制限する」のではなく、「自律的に活用する」ための視点を養うことを目的として行われました。
特に近年深刻な社会問題となっている「誹謗中傷」については、その定義や実際に起きた事例、さらに法的責任の観点からも詳しく解説されました。生徒たちは、自分自身が被害者にも加害者にもならないために必要な意識と行動について、真剣な表情で講義に聞き入っていました。
気軽に情報を発信できる時代だからこそ、言葉の重みや影響を理解し、自分自身の行動に責任を持つことの大切さを改めて学ぶ貴重な機会となりました。
