後援会長ご挨拶

時間の大切さについて

後援会会長 松本 公一

希望に溢れる春を迎え、会員の皆様におかれましては、益々ご壮健のことと存じます。

この度、高等学校・付属中学校に御入学された新入生、御家族の皆様、誠におめでとうございます。また、去る3月に御卒業された卒業生並びに御家族の皆様、この場をお借りしてお祝いを申し上げます。

新年度が始まり、生徒の皆さんは自分自身の新たな目標に向かって行くことになります。新年度開始にあたり、私から生徒の皆さんへの応援メッセージを述べさせて頂こうと思います。

皆さんは「時間」の大切さについて考えたことはありますか? 私は子供が小学生の頃から「0秒では何も成せない」「使える時間は無限ではない」という2点を常々語ってきました。

私が伝えたかったことは「頭で理解していても実践するには時間が必要であり、それに使える時間には限りがある」ということです。例えば、勉強で得た知識は試験等で使う時間が必要であり、試験で解答する時間には時間切れがある訳です。

皆さんが目標を達成するために限られた時間をどのように使うべきか、一度は考えて頂きたいのです。

狭山ヶ丘学園には素晴らしい先生方が多数ご在籍しておられますが、一緒の時間を共有できるのは非常に短いものです。生徒の皆さんは、この限りある時間で先生方から高い知識と教養を学び、同級生と切磋琢磨しながら充実した学園生活を過ごされることを切に願います。

さて、狭山ヶ丘学園の後援会は卒業生保護者の皆様で構成されております。主な事業内容は、年2回の広報誌の発行、会員の親睦を深める研修旅行の開催、狭丘祭での模擬店開設等、様々な場面で学園行事をサポートしています。 後援会では、学校側と協力しながら各イベントを進めさせて頂きますので、会員の皆様におかれましても、お力添え頂きたくお願い申し上げます。