狭山ヶ丘高等学校の進路指導について
進路指導部長より

地挽 保雄
進路指導部長/地歴公民科教諭
高校3学年部長や教科主任歴任。2025年度より現職。
狭山ヶ丘高校では、すべてのコースの生徒が、それぞれの進路実現を目指して、日々の学校生活に取り組んでいます。日常の授業を基盤としながら、朝ゼミ・放課後ゼミ・夏期講習・冬期講習・各種進路ガイダンスなど、多様な取り組みを通じて、生徒一人ひとりの進路実現を支える環境を整えています。
多くの生徒が第一志望の大学進学を目指す中で、本校では“生徒自身が目的意識をもって進路を選択できる”指導を重視しています。教師による指導に加え、卒業生による受験体験講話・大学生活についての講話や大学見学ツアーなど、さまざまな視点から「大学での学び」に触れる機会を設けることで、高校での学びをより深めていきます。明確な目標をもち、意欲的に学ぶ生徒の可能性を最大限に引き出し、志望校合格へとつなげていきます。
夢の実現に向けて、明確な目標を掲げ、一歩一歩着実に歩みを進めながら、狭山ヶ丘での高校生活を充実させていきましょう。
3ヶ年の指導方針
1学年の指導方針~自己を理解し、社会を理解する~
1学年のタスク「文理選択」・「職業・学問研究」
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この学年では文系か理系かという将来に関わる大きな選択が待ち構えています。得意科目や苦手科目から選ぶのではなく、将来の目標や就きたい職業から選ぶように指導します。
変化の多い現代社会のことを知り、その中で自分はどう生きていきたいかを考えます。様々な進路関連行事を通して自分自身の特性や興味・関心を理解していく1年です。夏休みにはオープンキャンパスに参加して大学・学問の研究を開始します。
2学年の指導方針~大学・学問を知り、高い目標を掲げる~
2学年のタスク「第一志望校決定」
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大学・学問への理解を深め、明確な目的意識を育む1年です。夏休みにはオープンキャンパスに参加し、複数の大学・学部を比較しながら自らの志望校や志望理由を明確にしていきます。
この学年では本校卒業生による進路講演会を行っています。先輩の体験談を自らの第一志望校決定の参考にします。受験生として良いスタートを切れるかどうかは、この時期に高い目標を掲げることができるかどうかにかかっています。
3学年の指導方針~強い意志を胸に、諦めずに戦い抜く~
3学年のタスク 『第一志望校合格』
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不安や心配が常につきまとう1年になるでしょうが、最後の最後まで諦めずに戦い抜くことが重要です。生徒全員が笑顔で春を迎えられるように手厚くサポートします。
二者・三者面談の回数や時間を他学年よりも増やしています。大学入試の様々なデータや全国模試における志望動向といった最新の情報をもとにして、生徒一人一人に最適な出願プランを提案します。現在の大学入試は多様化・複線化を極めていますが、出願に関する悩みは必ず解消されます。
進路指導室
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進路指導室には、各大学の赤本を中心に多くの資料が揃っているだけではなく、学習スぺースも充実しています。進路指導部長をはじめ進路担当の教員が在室しており、進路や学習についての疑問や悩みをその場で相談、解決できます。